いつの間にか、日本でもハロウィンのお祭りが定着したようですね。
繁華街にいっても、スーパーマーケットにいっても、ハロウィン関連のお菓子やグッズがたくさん売られています。
うちのマンションの管理棟にも、毎年ハロウィン飾りが登場します。
ハロウィンは、アメリカに移住したアイルランド人やスコットランド移民（ケルト人）から広がったらしく、サウィン祭（夏の終わりを意味するお祭り）が元になっているそうです。
ケルト歴では、１０月３１日が冬のはじまりの前日に当たるので、夏と冬の境目で現生と来生の境が曖昧になるため、死者の魂がもどってくると考えられています。
死者の魂がもどってくるので、悪い霊にさらわれないために、現代のハロウィンの仮装の習慣ができたそうです。
日本の「お盆」やメキシコの「死者の日」とも、どこか似たところがありますね。ケルトはアニミズム（多神教）ですので、そこらへんが日本の風習と親和性があるのかなと、個人的には感じています。
ちなみに、日本でハロウィンが定着しはじめたのは、１９８３年にキディランドでおこなわれたハロウィン・パレードがきっかけだそうです。
クリスマスやバレンタイン・デーと同じで、日本では商業目的だったのですね。
別にそれが悪いということではなく、日本人の順応性というか融通性なのかと思います。
ということで、わが家の今晩のおかず（副菜）は、かぼちゃサラダです！
孫娘にはちゃんとお菓子をあげましたよ（笑）
