Aki_G_Yume_Project’s blog

定年退職後のスローライフを楽しんでいます

夏のドライブ旅行 めざせ青森!

定年退職を迎えてから、いつか長めのドライブ旅行に出かけたいと考えていました。

ということで、7月29日(月)から10日ほど出かけてきます。

経由地や宿泊先も決めない、「行き当たりばっ旅」です。車中泊上等!です。

最終的な目的地ですが、まだ行ったことのない「青森」です。

国内最大級の縄文遺跡である「三内丸山遺跡」や、あの有名な遮光器土偶が見つかった「亀ヶ岡遺跡」等を訪ね、1万年もの長い間、争いごともなく、平和で豊かな生活をしていた縄文時代の人々の暮らしぶりについて学んできます。

今書きかけている児童小説(「竜に守られし村」「北の森の魔女」につづく作品)に関する取材というか、なんらかのインスピレーションを得られればと思っています。

二つ目の目的は、写真撮影です。

空気がきれいな東北地方ですので、さぞやきれいな星空が見られることでしょう。

すてきな景色をバックに夏の星空が撮れればいいのですが。

 

ただ、山形や秋田で線状降水帯が発生し、土砂崩れや川の氾濫が起きているようです。

災害で大変な目にあわれている東北の方々を尻目に、のんきに観光というのもどうかなとも思うので、ルート変更を検討しているところです。

 

それと、もうひとつの心配事は、「クマとの遭遇」です💦

 

メキシコのルチャ・リブレと覆面レスラー

メキシコには出張で20回以上訪れていますが、残念なのは、プロレスを見に行けなかったことです。現地の同僚が連れていってくれると言っていたのですが、時間の都合がつきませんでした。夜出かけるのも怖かったし...

メキシコのプロレスというと「ルチャ・リブレ」というメキシカンスタイルで、比較的小柄な選手による空中殺法や投げ技が有名ですよね。

ルチャ・リブレは、2018年7月21日、メキシコシティ無形文化遺産に指定されたのだそうです。

もうひとつ有名なのは、覆面レスラーが多いことです。ミル・マスカラス(千のマスク、の意味)が特に有名ではないでしょうか。日本でも大人気でした。出場するたびに、違うマスクをしていました。

ミル・マスカラス

日本からも多くのレスラーがメキシコ修行に行っていました。初代タイガーマスク佐山聡)もメキシコで活躍した選手です。

いや~、この人は強かった!キレキレの飛び技が見ていて楽しかったです。

初代タイガーマスク佐山聡

なぜ、メキシコには覆面レスラーが多いのかというと、昼間は別の仕事をしているからで、夜は正体を隠してプロレスに出場するからだそうです。いかにもメキシコ的な理由です。

 

毎日暑い!→かぶりもののキャラクターは大変だろうな→かぶりもの?→マスク?→覆面レスラー! という連想ゲームで、覆面レスラーについて思いをはせてみました。

マスクを売っているメキシコのお土産屋さん

 

もしも立候補するなら (妄想マニフェスト)

小学校4年生のときにタバコの害悪に目覚め、ボーイスカウトの教えを守りながら、わたしは非喫煙を貫いています。むしろ「嫌煙家」です。喫煙者からすると、わたしはかなり嫌な奴です。

わたしが社会人になったころは、自席での喫煙が容認されていて、わたしは毎日のように副流煙に苛まれ、身体中を燻され続けてきたのです。白髪になったのもタバコの煙のせいかしら?

わたしのような嫌煙家たちの必死の努力により、社会では分煙、排煙が進み、以前よりもずっと喫煙者たちの立場が悪くなり、道の隅に追いやられ、マンションからも追い出され、電信柱の影で寂しく喫煙する状況にまでなってきたのです。

しかし、戦いはまだ終わりません。路上喫煙、ポイ捨てといった、喫煙マナーを守れない、悪質な喫煙者も残存しているのです。

そこで、もしわたしが選挙で立候補するなら、以下のようなマニフェストを打ち出したいと思います。

 

1.タバコ税の増額(一箱2000円~3000円)

2.輸入タバコ(原材料含む)の関税率アップ

3.喫煙者の健康保険料増額

4.喫煙者の肺がん検診の義務化(もちろん自費)

5.路上禁煙、ポイ捨てタバコの厳罰化(懲役刑含む)

6.タバコ関連企業に対し吸い殻の回収義務、等

いかがでしょうか?

他にも検討中のものがあります。

・喫煙者の密告制度(隠れ喫煙者の撲滅)

・半径100m以内に人間を含む生物が存在する場所での喫煙禁止(アプリ開発

・喫煙者を見分けるための首輪装着義務

・ファブリーズの携帯義務

 

こんな政策を打ち出してくれる政治家がいれば、一票入れるし、パーティー券だって購入します!

 

キリスト教布教の歴史に思いを馳せる

今日、毎月一回のスペイン語レッスンがありました。

スペイン人講師が用意してくれたテーマについて質問したり、討議する形式です。事前準備が欠かせず、毎回しっかり脳に汗をかかされます。

今月のテーマは「イエズス会とフランシスコザビエル」についてです。よく教科書で見る、あの有名な物憂げな表情の人物の来歴やキリスト教布教の歴史について学びました。

ザビエルは、はじめは中国で布教をするつもりだったのが、なかなかうまくいかず、たまたま知り合った日本人から日本や日本人について聞かされたことで興味を持ち、布教先を日本に変えたそうです。

イエズス会が他の修道会と比べて教義や規律に柔軟性があり、日本の文化風習にも比較的鷹揚だったことが、日本での布教に繋がったようです。

織田信長に布教を認められたものの、豊臣秀吉によるバテレン追放令で激しい弾圧を受け、大勢の信者が改宗を強要されたり、拷問の末に命を落としたりしました。

高校生のころに読んだ、遠藤周作の「沈黙」を思い出しました。

 

日本におけるキリスト教布教の苛烈な歴史に思いを馳せた、暑い夏の一日でした。

 

 

メキシコの「死者の日」と日本の「お盆」

昨晩、テレビでディズニー&ピクサーの「リメンバーミー」が放送されていました。

アカデミー長編アニメ賞を受賞した名作です。お気に入りのメキシコが舞台となっているので大好きな映画のひとつです。圧倒的な映像美の作品です。

この映画は、メキシコの「死者の日」が題材となっています。「忘れられたら二度目の死を迎える」という考え方がベースになっている点や、「死者の日」に先祖の魂が帰ってきて家族と過ごす点などが、日本の死生観と類似しています。

メキシコに行くと、ドクロの形をしたチョコレートが売られていて、驚かされます。

死を悲しむのではなく「死と親しむ」文化なのだと思います。

 

で、「リメンバーミー」を見ていて、先週が新盆だったことを思い出しました。

信心深い仏教徒でなくてもお盆やお彼岸は墓参することにしているのですが、今回は体調不良だったこともあり、すっかり忘れていました。

でも、なんで東京では7月にお盆があるのでしょうか?

どうやら、明治時代に旧暦から新暦に切り替えたときに、新暦を徹底させるために、明治政府がおひざ元の東京のお盆を7月としたようです。

伝統的な行事ですから、お盆は旧暦で行えばいいと思うのですが。

 

メキシコの「死者の日」のおかげで、日本の「お盆」を再認識させてもらった一夜でした。

メキシコの「死者の日」の飾り

 

60年前のトラウマを引きずる男

3歳で父と死別したわたしは、近所の公立保育園に入れられました。

片親のわたしを、先生方はずいぶん気遣ってくれたようです。昼寝をしないといっては、いつも園長室で絵を描いていました。

当時の保育園は、今の幼稚園のように一クラスに20以上の子どもがいて、お絵かきやら工作、音楽の「授業」がありました。自由遊びは少なかったです。

担任の田口先生は、学生時代は音楽が専攻だったようで、指導がとても厳しかったと記憶しています。

あるときの発表会で、わたしのクラスは器楽演奏をすることになりました。

わたしは、ひとりしか演奏者のいない「大太鼓」を仰せつかりました。曲全体のリズムをきざむのですから、とても大事な役割です。花形です。

今考えると、片親のわたしを慮っての配役だったのではないかと思います。

でも、わたしはリズム音痴だったようで、この大事な大太鼓の役割をはたせません。

なんど練習しても、全体の和を乱します。

個別指導もありましたが、いっこうに上手くなりません。

そして、わたしは幼いながら挫折を味わうのです。

そう、配置転換されてしまったのです。

新しく担当する楽器は、「その他おおぜい」のトライアングルです。チーンってやつです。なぜ、カスタネットではなかったのか、田口先生に聞いてみたいです。

いまでこそそれほどリズム音痴でありませんし、歌だってそこそこ歌えます。

地元の合唱団に所属していたこともあります。

しかし、この保育園のできごと以来、わたしは楽器に手をだすことをあきらめました。

わたしの、「黒歴史」の一幕です。チーン…

 

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「エイリアンインタビュー」を読みました

ちょっとずつYouTubeなどでも紹介されていますが、1947年にアメリカのニューメキシコ州ロズウェル(エリア51)で墜落したUFOから救出されたエイリアンにインタビューをしたという従軍看護師の記録や手記をまとめたのが、「エイリアンインタビュー」という本です。まだ日本では出版されていないようなので、Amazonで日本語版を取り寄せました。

一部ネタバレを含みます。また、都市伝説系の話が苦手な方はスルーしてください。

 

筆者(編集者と自称)は、ローレンスR.スペンサーというライターで、実際にエイリアンにインタビューをしたというマチルダ・オードネル・マックエルロイ(米軍の従軍看護師)からもらった情報に基づいて本作を執筆しています。

チルダは、守秘義務があって公開できなかったが、真実を秘めたままでは死にきれないと、自分が持っているすべての情報をローレンスに送り付け、どんな形でもいいから世に広めてほしいと伝えたそうです。

書かれている内容をほんものだとしてしまうと、本人たちに危害が及ぶ可能性があるので、「マチルダという人物が実在するかわからない」「文書がほんものとは証明できない」とか「送られてきた文書は焼却してしまった」などと、”信じるも信じないもあなた次第です”の体で書かれていて、逆に本作の内容の信ぴょう性を高めています。

とにかく驚くべき内容です。これまで誰もが疑問に感じている「人類の起源」「UFOや地球外生命の存在」「世界の神話の成り立ち」「巨大建造物の謎」などが、全て書かれています。

また、ほとんどスターウォーズの世界です。また、われわれ「地球人は○○だ」といったショッキングなことも書かれています。

わたしは、この手の都市伝説的なものが大好きなので、いろいろな本を読んだり、YouTubeを見たりしています。そこから得た情報と突き合わせてみると、しっかりつじつまの合う内容なので、8割方は真実ではないかと考えています。

特に、「地球人は○○だ」と仮定すれば、「生前の記憶」や「輪廻転生」もありえることだと、納得できてしまいます。

フィクションだとしても、とても壮大なスペースファンタジーとして楽しめます。

Amazonので購入できますので、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。