Aki_G_Yume_Project’s blog

定年退職後のスローライフを楽しんでいます

Kindle本出版までの道のり (2)表紙を準備する

Kindle本を出版すると、Amazonのサイトに以下のような情報が表示されます。

著者と読者をつなぐ、ほとんど唯一の接点情報ですので、ここに表示される表紙絵はとても大事です(他のブログの受け売り)。

絵が得意な人、お絵かきソフトを使いなれている人は、自分で作成することになりますが、そうでない方は、KDP(Kindle Direct Publishing)が用意している作成ツールを使うか、有料になりますがココナラ等でプロにお願いするという手段もあります。

わたしは、うまいか下手かは別として、表紙も自分で描きました。

以下、簡単に手順をお知らせします。

 

1)サイズを決める

  - 作成する本のサイズを決める。

  - ガイドラインに照らし合わせて、表紙のサイズを決める。

(わたしが作った表紙は、1216 pixel x 2149 pixel 300dpiです。紙書籍を作成する場合、裁ち落としを考慮して、少し大きめにする必要があります。Kindleの規定では、高画質な画像を担保するため、300dpi以上が推奨されています)

2)絵を描く

  - 手書き原稿をスキャンしてPCに取り込む、あるいは

  - Corel PainterAdobe Photoshop等のソフトを使って絵を描く

(わたしは、Corel Painterを使っています。PainterからはPDFが生成できないので、互換性のあるPhotoshop経由でPDFに変換しています)

3)描き上がった絵を調整する

  - 仮入稿した後で、見え方を確認して、調整する。

(KDPに仮入稿してからのプロセスになりますが、どのように見えるかによって、絵の大きさ、色の出具合、全体的なバランス等を調整します。特に、題名等のフォントの位置や大きさに気をつけます)

 

(3)裏表紙・背表紙を準備する につづく